保険について来月定年の学年主任と話したら…

職員室で仕事をしていたら、保険屋さんが来て学年主任の先生と話をしていました。

 

その先生はこの3月で定年を迎えられるため、最近は退職金など、お金関係の手続きが多いようです。

 

その先生と帰るタイミングが一緒だったので、帰り際に少し話をしました。月に数万円分の保険に入っていたのに、自分の死亡時にしかお金が返ってこないことが今日判明したそうです。

 

「そうとわかっていれば、月に何万も払わなきゃよかった…」と、がっかりしていました。

 

そして、「保険はちゃんと考えないとだめだよ」とその先生に言われました。

 

「私、実は学校に来る保険屋さんの保険には入ってないんですよね。すでに県民共済に入っていたので、それで十分かなと思って」と答えたら、「うん、それがいい!」と太鼓判をもらいました。

 

初任で学校の保険屋さんに保険を勧められたとき、「死亡保険は必要ですよ。あなたが急に亡くなったとき、ご両親に遺すものがあった方がいいでしょう?」などと言われました。

 

そのときは雰囲気に飲まれて「確かにそうだなぁ」と思ったのですが、家に帰ってその話を両親にしたら「まだ結婚してないんだからあなたに守る家族はいないし、私たちも稼いでるし、死亡保険なんか必要ないでしょ!」と笑い飛ばされて目が覚めました。

 

公立の教員として働く前に、お金の勉強をしていてよかったなと思いました。