人生初の授業参観を終えました。
中2の「盆土産」という単元。
①漢字テスト
②エレベータートークで前回の復習
③ワークシートで作品の構成を表にまとめる
の3本立てでした。
最初の方は廊下にいらっしゃる保護者の方が気になりましたが、漢字テストが終わったころには生徒たちとの授業を楽しんでいました。
ちょっとだけ『学び合い』要素を入れたのも、授業を楽しめた要因かもしれません。
③のワークシートで作品の構成を表にまとめるところで、
・自力で教科書から語句を抜き出し、表にまとめる
↓
・席移動可、人に聞くのも可、の状態で全員が表を完成させる(その後の答え合わせで全員ができているか確認)
という活動を入れました。
仲の良いグループからはあまり抜け出せていないものの、生徒たちの動くこと動くこと。
「ここ何が入るの?」
「これわかる?」
「なんで○番は"土産"なの? "冷凍"じゃないの?」
「"冷凍"だと凍ったままのえびフライ食べたことになるじゃん」
「あぁ、そっかぁ!」…などなど、いろいろな発言が飛び交う教室。
その間をぐるぐる回りながら、
「自分の力だけじゃわかんないときは、人に聞くのも手だよ」
「今はテストじゃないんだから、みんなが納得できればいいんだよ」
「わかんないって言えるの強いねぇ」
と言う私。
極めつけは、普段ならタイマーが鳴ってからぞろぞろと自分の席に戻るのに、終了10秒前には全員が座っているという奇跡笑
「え、早すぎない?」と笑ってしまいました。
あぁ、やっぱり『学び合い』いいなぁと感じました。
私がやったことが『学び合い』かと問われると自信を持ってうなずくことはできませんが、今の私にとって持続可能な形なのかもしれません。
こんなことを、帰りにコンビニに停めた車の中で、かじるバターアイスのおいしさに悶絶しながら考えていました。