リレーの走順決めに現れた私の甘さ

来週の学年レクに向けて、クラス対抗リレーの走順決めをしました。

 

なんとか走順が決まったのですが、その過程を見ていて「あぁ、うまくいかなかったなぁ」と思っていました。

 

そうしたら、ほとんど同じタイミングで走順決めをしていた、ある先生のブログの記事を拝見しました↓

habimasa.hatenablog.com

 

この記事を読んで、私が事前にやるべきことをやっていなかったことに気づきました。

 

・今年の体育祭は、3年生のクラス数に合わせるため、クラスを解体して軍を作る。学年種目は軍対抗リレーなのでクラスごとの競技はない。

・クラス単位で競うのはこれが初めて。

・リレーを通してクラス全員で何を目指したいのか。

・そのためにどんな走順にすればいいのか。

 

こうしたことを、走順を決める前にクラス全体で考える必要がありました。

 

実際は、「○組の7番目は□□(=足の速い生徒)だから嫌だ」「自分はやる気ないから2回走りたくない」などと声高に言う生徒が目立ってしまい、走順決めは難航しました。

 

「女子が続くとそこでスピードが落ちるから、男女交互にした方がいいんじゃない?」という提案が生徒から出たものの、男子とバトンパスをしたくないのか、頑なに女子の並びを崩そうとしないところも。

 

私も「級長と副級長に任せる」と言ったものの、授業時間の終わりが迫るにつれ、なかなか走順が決まらないのに焦って、ちょこちょこ口出しをしてしまう始末。

 

この3ヶ月余りの私の学級経営の結果を目の当たりにした気がしました。

 

生徒たちが迷いなく動けるよう、事前に環境整備をする。

活動の意義を最初に語る。

後出しジャンケンはしない。

 

この3つを徹底しなければならないと改めて感じました。