次年度の学級編成作業は骨が折れる

今日の午後は学年部で次年度の学級編成をしました。

 

生徒情報が記載された用紙を短冊状に切り、成績順に並び替えて割り振ったものを見て、状況に応じて入れ替えながらクラス編成をしていきます。

 

クラス編成の何が大変って、配慮すべきことがたくさんあることなんですよね。

 

級長になれそうなリーダーがいるか、ピアノが弾ける人がいるか、グループワーク等が成立するよう全体的に適度に活発かどうか…などなど。

 

そして、小学校からの申し送り事項と、中学校での生徒指導情報を元に、「この子とこの子は同じクラスにしない方がいいだろう」というところを解消するため、クラス間で生徒たちを移動させます。

 

これが本当に骨が折れます。

 

孤立しそうな子が一人になっていたり、組み合わせておいた方がいい子たちが離れ離れになったりして、みんなで頭を悩ませます。

 

こうしてさまざまなことに配慮してクラス編成をするのですが、新たなクラスで問題が起きないかというとそんなことは決してありません。

 

クラス編成で可能な限り配慮した上で、生徒たちが折り合いをつけて同じクラスの中で過ごしていけるようにしていけるといいなと思います。