担任は音楽祭までにどんな魔法をかけるのだろうか

今月末に音楽祭があるため、ちょうど2週間前に当たる昨日から音楽祭強調週間が始まりました。

 

終学活の時間が20分延長になり、各クラスでの合唱練習の時間にあてられます。

 

この2週間で生徒たちにどんな成長が見られるのか、今からワクワクしています。

 

そして、それと同時に、担任の先生方が生徒たちとどのような関わり方をしていくのかも、しっかり観察していきたいと思っています。

 

あるクラスは女子の声がなかなか出ずに男子の声に押されてしまっていました。

 

そのクラスの担任の先生は、女子を2人ずつ前に来させて全体の声を聞かせ、「女子は声が出ていない」という事実を体感させてから女子だけ集めてミーティングをしていました。

 

ミーティングの終わりには「今は女子が存在しているかわからないような状態だから、明日までに"女子もいるよ!"とアピールするにはどうしたらいいか考えてきてね。頼むよ!」と声をかけていました。

 

その先生は勤務校では中堅なので、どうすれば声が出るのかはきっとわかっているのだろうと思います。

 

それでも生徒たちに現状を伝え、任せてみるというスタンスはとても素敵だなと感じます。

 

音楽祭までに担任の先生方はどんな魔法をかけるのでしょうか?

 

そして、生徒たちはどのように変わっていくのでしょうか?

 

今から楽しみでなりません。