たまたまテレビを見ていたら、院生時代に非常勤講師としてお世話になっていた高校が特集されていました。
JA共済連 新潟 プレゼンツ『#にいがた農業のミライ!高田農業高校に行ってみたら、みんなキラキラしてた件』 - BSN新潟放送|テレビ
番組を見ていて、当時の出来事がよみがえってきました。
非常勤講師・研究・学校支援プロジェクト・家庭教師兼塾講師と、いったいいくつわらじを履いたら気が済むんだという生活を送っていました。
番組中は花の植え替えやなすの収穫など、いわゆる実習中の生徒たちの姿を見ることができました。
非常勤講師だと自分の授業の時間しか校内にいないので、なかなか実習中の姿を見ることはありませんでした。
もちろん、実習着に着替えて授業に向かっている姿や、「稲刈り(豚の出荷)で遅れました~」と授業後半にわらわら教室に入ってくる生徒たちは時折目にしていたんですけどね。
番組の最後に、出演者の方が「高校生っていう若い年齢のときに専門のことを学べるのはすてきだなと思いました」とコメントしていて、たしかにそうだよなぁと思いました。
私は、普通科の高校に通ったという自身の選択は間違っていなかったと思っています。ただ、職業科の高校で働いてみて、自分が職業科に進んでいたらどうなっていたんだろうとちょっとワクワク。
職業科の高校に通っても、その専門に関する職業に就くかといえば必ずしもそうではありません。
それでも、高校時代に何か専門を究められるのっていいなと思います。