ミスがないといいなぁ…と思っていたものの、そんなに甘くはありませんでした。
聞き取りの問題を放送で流しているときにミスを見つけ、放送室で一人「あぁぁ、これじゃ解けない!」と悲鳴を上げました。
血の気が引くというのはこういうことを言うんだろうなと思いました。
私の悲鳴を聞いた職員室の先生方が、「どうした?」「大丈夫?」と声をかけてくださいました。
教科主任の先生と対応を協議し、職員室がある1階と教室がある3階を何往復もして、なんとか試験を終えました。
「後で訂正がきます!」と各教室に伝えに行ってくださったり、私の代わりに放送室の対応をしてくださったり、一時的に試験監督を代わってくださったりと、さまざまな先生が助けてくださいました。
私はひたすら「すみません」「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げていました。
「クラスの居心地が良くても、職員室の居心地が悪いと教員としてやっていけない。逆にどんなにクラスが荒れていても、職員室の雰囲気が良ければなんとかやっていける」という西川先生の言葉を今実感しています。
今回のミスを忘れず、再発防止を徹底していきたいです。