積もる話はお肉とともに

高校時代の友人から「帰省して当分こっちにいるから、ご飯食べに行かない?」というお誘いが来た。彼女のリクエストは「お肉!」とのことだったので、大学近くのお肉のお店へ。

 

ときどき連絡は取り合っていたものの、会うのは久しぶりだった。

 

おいしいお肉とともに話が弾む弾む。

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彼女は現在フリーランスで映像系の仕事をしており、写真も撮るのでかっこいい一眼レフを持ってきていた。

 

そして、話の流れで写真を撮ってもらうことに。その中の1枚が(もう今年も終わりに近いけれど)おそらく今年イチの写真。うれしくなって、SNS関係のアイコンをすべてこれに変えた。

 

私は「プロの仕事には誰であれきちんとお金を払うようにする」ことを心がけているので、今日は「手土産を持ってきておいてよかった」と思った(手土産がプロに写真を撮ってもらった対価になるかはわからないけど)。

 

今までに彼女が撮った写真も見せてもらったのだが、カップルフォトや「見返り美人」のように振り返ったもの、忍者がジャンプしているものなど、どれも素敵な写真ばかり。一瞬一瞬をきちんと切り取っているのがすごいなぁと思う。

 

 

話は仕事や進路の話にも及んだ。

彼女曰く「将来フリーでやる予定があるなら、まずはとりあえずどこかの企業に就職しておいた方がいいと思う」とのこと。彼女は新卒で大手に就職し、そこを辞めて現在フリーで仕事をしている。大手にいたときに会社のお金でビジネスマナー等の研修を受けていたおかげで、今も仕事をする際の信頼度が違うらしい。

 

また「奨学金をもらって大学に通っていたら、きっと大手を辞めることはなかった」とも言っていた。

これに関しては私も完全に同意。奨学金をもらっていたら、講師先を辞めることも大学院に進むこともなかっただろうな、きっと。

 

 

話題はあっちこっちに飛んでいき、気づけば3時間近くも話し込んでいた。こんなに長い時間ゆっくり誰かと話すのは久しぶり。

 

ここのところ論文の執筆でヒーヒー言っていたけど、いい気分転換になった。

また行こうね。