『服を着るならこんなふうにfor ladies‘』(縞野やえ・MB)読了

服を着るならこんなふうに for ladies′ (単行本コミックス)
 

 『服を着るならこんなふうに』のレディース版が出たので、さっそく購入して読んでみた。

 

ドレス:カジュアルの割合は7:3、モノトーンが大事というのはメンズと共通しているが、それ以外にも3つのシルエット(Aライン・Yライン・Iライン)やオケージョン(結婚式など)、オフィスカジュアルなど、知りたい内容が盛りだくさん。

 

今までまわりから浮かないようにと何となく選んでいた服を、「どんな自分になりたいか」「自分には何が似合うのか」という視点で意識して選べるようになったのは『服を着るならこんな風に』のおかげ。

 

色彩と色数、素材、柄の大きさなど一定の基準が自分の中にあると、自分がほしいもの、必要なアイテムをぶれずに選ぶことができる。

 

相変わらず私の手持ちの服はモノトーンやネイビー、グレーなどの”the無難”な色ばかりなのだが、だんだんきれいな色が増えてきた。

ラベンダー、ブルーグレー、ミントグリーンなどなどパステルカラーがメイン。

 

きれいな色の服を身にまとうとウキウキする。

 

オフィスカジュアルに悩む妹にもこの本を買ってあげたら、「参考になった!ありがとう!」と感謝されてちょっとうれしかった。

学生の内はカジュアル一辺倒でもいいけれど、社会人になると服は仕事を円滑にすすめるための重要なアイテムになるので、より他者を意識して選ばなければならなくなる。

 

そんな中でも、服で”自分らしさ”が演出できたらいいなと思う。