NHK知恵の泉「伊藤博文の青春”耳学問”のススメ」を見て

我らが西川研究室がNHKに登場!

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昨日の22時からの「伊藤博文の青春”耳学問”のススメ」の中で、ゼミの様子が取り上げられたのだ。互いにディスカッションし、学び合っていたという点で、伊藤博文がいた松下村塾と西川ゼミの様子はよく似ているのだそう。

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(ちなみに、真ん中で背中向けてる赤い人が私笑)

 

まわりに比べ才が劣り、真面目なだけで華がないとされた伊藤博文が頭角を現し、総理大臣にまで上り詰めたのは、伊藤博文が「聞く力」を持ち、人間関係を大切にしていたからだったというのは興味深かった。

 

話す力以上に聞く力は大切だと思う。気持ちよく話を聞いてくれる人のところに人は集まるし、情報も集まってくる。

 

伊藤博文は嫌いな人でも縁を切らなかったというが、嫌いな人・苦手な人とも折り合いをつけて付き合っていくことも、生きていくうえでは大切である。番組の中でも言及されていたことだが、まわりに好きな人だけだと同じ情報しか入ってこない。嫌いな人からしか違う側面の情報は入ってこないのだ。

 

現状を打開するには違う側面の情報が欠かせない。多種多様な人とのつながりが今後生きていくうえで必須になってくる。

 

西川研は徹頭徹尾『学び合い』の考え方で運営されている。番組の中で『学び合い』というワードが出てきたわけではないけれど、これを機に西川研究室、ひいては『学び合い』に興味を持つ人がいたらいいなぁとちょっと思っている。

 

6/9(火)のお昼の12時からEテレで再放送されるそうなので、興味のある方はぜひ!