高卒で就職した若手社員の方に「高校でやったこと、学んだことで役に立っていることはありますか」と聞いたら、「役に立ったことよりは役に立たなかったことしか出てこない…」とのこと。
"役に立たなかったこと"が気になってしまい、そこを突っ込んで聞いてみたら「授業でやったことは働く上で基本役に立たなかった」そう。
今日インタビューさせていただいた方はどちらも普通科の出身だったのだが、インタビューシートには「普通科だったので仕事に役立つことはなかった」という旨の記載もあった。
こう言われてしまうと、普通科の存在意義って何なんだろうと考えざるを得ない。
そもそも、"普通"って何が普通だと言うのだろう?
普通科に対して農業高校や商業高校等は職業科と呼ばれ、「普通科は進学前提」感もあるが普通科にも就職する子はいる。
普通科は進学だけ考えていればいいのか?
普通科の存在意義とは?
あぁ、モヤモヤする…