今日はゼミの日だったのだが、M2ゼミが授業と重なってしまったため、M1ゼミに参加した。
M1さんはまだ正式に研究室に所属が決まったわけではないのだが、先週あたりからM1ゼミもスタートしている。
今年は確信犯的に西川研を選ぶ人がほとんどなせいか、まだ学年ゼミ自体は2回目くらいなのに、M1さんの質問は質が高いのだ!
西川研に入るとまず指定された本を読み、ゼミではそれに関する質問をするのがある種"常道"である。
逆にいえば、そうでもしない限り、いきなり「毎週必ず一人ひとつ西川先生に質問する」というのはなかなかに難しい。(難しかったのはもしかして私だけか?)
今日M1さんが、ブラック校則についての質問とか、『フラット化する社会』を読んでそれに関する質問、「愛と友情の違い」なんていう哲学的な質問、学校再開後のソーシャルディスタンスについての質問をしているのを見て、
「あぁ、すごいなぁ」
と思った。
1年前の私を振り返ってみると、そんなに広い視野は持てていなかったし、質問ひとつ考えるのにうんうん頭を悩ませていた気がする。
ゼミでM1さんの中M2の私がひとりでいるというのは新鮮で、大きな刺激になった。
負けてられないなぁ。