知り合いの役者さんにご紹介いただいたのが、なんと”zoomでの演劇”
未開の議場オンライン版
誰とも会わない新しい会話劇、はじまります
https://mikaionline.jimdofree.com/
とある街のとある商店街が主催する祭の実行委員会は、
いま流行っている病気のため、オンラインで会議を行うことになった。
進行を確認するための和気藹々とした会議となるはずが、不測の事態の発生によって思わぬ方向へすすんでいく。
きたるべき移民時代・外国人労働力の受け入れが現実味を帯びる昨今に、日本の抱える外国人との問題を描き出す二時間一幕の会議劇。
を、パソコンの前でいっしょに覗き見してみませんか。
意思をもって集まった、豪華13人の俳優たち。14人目の参加者、あなたの参加で、この会議は「劇」になります。
(以上、公式HPより)
”会議は踊る。されど進まず。”
会議で誰かが熱くなるとその方向に話が流れていってしまったり。
わき道にそれてなかなか戻ってこれなかったり。
司会役の役者さんが「学級崩壊の先生の気分」と言いたくなるのもなんとなくわかる。
話にのめり込んでいるかは体が前のめりになっているかどうかでわかるものだが、それはオンライン上でもわかってしまうものだなぁと思う。「面白くないなぁ」とか「この話どうでもいい…」と思っている人は画面から離れている。役者さんの演技が上手なんだろうな。
会議自体よりも休憩中で何人かが落ちた後のメインセッションの方がおもしろい。ローカルトークみたいで。
あと、「みんな仲良く」って難しいなぁ。
なんだかとりとめもない感想の羅列になってしまった…
この劇は稽古から本番まですべてzoomで行われている。
zoomは会議ツールなのだが、使いようによってはいろんなことに使えるんだなぁと思った。