研究、一歩前進

今日は、個人研究への協力をお願いしている学校の進路の先生とお話をする機会をいただけた。

 

進路担当の先生が、前期まで同じ教職大学院の科目等履修生で、グループワークでご一緒したことがある方だったのでびっくり!

思わぬところで縁があり、繋がっているんだなぁと実感した。

 

1時間ほど、その学校で行なっているキャリア教育や進路指導の実態や課題、ニーズについてうかがうことができた。

 

研究をする以上、現場にも還元できるようなことをやりたい。

そのためには、自分がやりたいことと協力をお願いする学校の課題やニーズを擦り合わせていかなければならない。

 

現場の先生方で論文を読んだり、新たな教育実践について積極的に学ぶ人は少ない。日々の業務に忙殺され、それに時間を割く余裕がないというのが現状なのかもしれない。

 

私自身、講師時代は論文はおろか最新の教育事情に触れようともしてこなかった。限界を感じ、困り果てて藁にもすがるような形で大学院に来たからよかったものの、あのまま教師を続けていたらと思うとゾッとする。

 

研究の結果何が出てくるかは正直まだわからないが、困っている先生方の助けになるような研究をしていきたい。

 

個人研究を始めてからは光が見えたり、闇に戻ったりとなかなか一筋縄ではいかないが、今日は研究に関してちょっと前進してうれしかった。