「そんなことないよ」待ちの愚痴

私は定期的に「私なんか…」とぐちぐち考え込んでしまうことがある。

また、ちょっとしたことでも、ぺしゃっと潰れがちである。対外的にはそ知らぬ顔をしていても。

たいていは心の中でもやもやと何かが渦巻いているのだが、その段階ではもやもやの原因はわからないことが多いし、言語化にも時間がかかる。

だから、もやもやの渦が自然消滅するまで待つしかないのだ。

 

自己肯定感が低くなってしまうのか、他と比べて劣等感があるのか…

 

もやっと感があると、ついつい「自分なんか〇〇(ネガティブワード)だよね」とまわりに吐き出したくなってしまう。

しかし、すんでのところで踏みとどまっている。

「私なんか」から始まる愚痴は、相手に「そんなことないよ」という返答を言ってほしい、それによって自分が(かりそめにでも)安心したいという欲望が透けて見えるからだ。

 

一方で、相手に具体的な改善点をつらつらと言われるのもなんか違う。

 

自分でもどうしたらいいのか、相手にどうしてほしいのかよくわからないため、結局自分で抱え込むはめになってしまうのだ。

 

自分の性格なんだからしかたない、と言われてしまえばそれまでなのだが、なんとかしないとなぁとも思っている。

 

いい仕事をするためには、今できることをコンスタントに続けなければならない。メンタル的な部分で仕事の大きな影響が出ることは避けたい。

 

自分の機嫌は自分でとれるようになりたいなぁ。