おでんの具といえば?

西川研究室では、月に1回外部からのお客さまに対して研究室を開放している。『学び合い』の授業見学や西川先生との懇談が研究室開放の主な内容である。

 

そして、研究室開放の日の夕方には、西川先生とお客さま、そしてゼミ生の懇親会がある。大学院だけにいるとどうしても思考が偏りがちになるので、個人的にはこうした懇親会で外部の方々とお話しできることを楽しみにしている。

 

この研究室開放は全てゼミ生が運営する。当日の運営はもちろんだが、事前にお客さまとメールのやりとりをしたり、授業見学を学校側に打診したりするなど、準備も抜かりない。

そして、懇親会の料理もゼミ生の担当である。どうやら西川先生は、買ってきたものよりもささやかでも手作りのおもてなしの方が好きなようである。そして、「必ず鍋物を用意すること」という謎(?)ルールがあるので、鍋物は欠かせない。

 

今回の懇親会では「おでんにしよう!」となり、大根やこんにゃくは我が実家から無償で提供できるので、私が前日に家で仕込みをしようと勝手にワクワクしている、というわけだ。(我が家ではこんにゃくも芋から作れるのである!笑)

 

同期のゼミ生とおでんの具について話していたとき、地域でかなり差があるんだなぁと思った。今年はわりと西の方から来ているゼミ生が多いからか、「黒はんぺん(静岡)、牛すじ、じゃがいも」なんかが具の候補に上がっていたが、私はいずれもおでんとしては食べたことがないものばかりである。コンビニのおでんでは見かけたことがあるが、自分の家のおでんでは見たことがない。

 

おでんと言えば、大根、こんにゃく、卵、ちくわなんかがスタンダードだと思いますが、あなたはおでんに何を入れますか?