切羽詰まって言葉に溺れる

来週、人生初の『学び合い』の飛び込み授業をすることになった。

しかも、(たぶん)私1人で2時間連続の授業を任される。

今は課題を作っている真っ最中。

 

ただ、この課題づくりがなかなかに手強い。

そんな話を先日、ゼミ室にふらっと来た西川先生にしたら、アドバイスをもらった。

 

曰く、「上位2割がわかる課題にせよ」

 

しかしながら、飛び込み授業では生徒たちと人間関係ができているわけではないこともあり、ちょうどいい塩梅というのが正直難しいのだ。

 

いろいろな人と話をしながら、少しずつ課題を形にするのが精一杯。

 

それでも、さすがに今日は逃げ出したくなり、さっきからずっと最果タヒさんの詩集に没頭している。

 

正直、詩の内容はすぐには自分に染み込んでこない。

ただ、言葉の渦に巻き込まれて溺れかけているような感覚になれるので、現実逃避にはもってこいである。

 

なんて感じるのは、相当切羽詰まっているんだなぁ、と思ったり思わなかったり。

 

miletが歌う"us"をエンドレスで聞きながら詩を読み耽る私。