困ったときの神頼み?

今週末から、教員採用試験の一次試験が本格化する。私の戦いは来週からスタート。

 

昨日の朝、研究室に行ったら、机の上に小さな白い紙の袋がひっそりと置かれていた。中にはこんな素敵なものが。

 

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同期が、わざわざ弥彦神社まで行って、今年教採を受験する組にお守りを買ってきてくれた!

 

お守りで思い出したのだが、新潟県は全国で最も神社の数が多く、その数は5000社近くになるという。新潟は神社の統廃合があまり進まず、結果として数多くの神社が今も残っているらしい。

 

そして、「二年参り」という言葉はご存じだろうか。やることは初詣と大して変わらないのだが、大晦日から元旦にかけて神社にお参りすることを「二年参り」というのである。

みんな知ってるだろうと思っていたのだけれど、「二年参り」が通じるのは新潟と長野だけらしい、ということを大学の音声学の授業で初めて知った。

 

 

"困ったときの神頼み"とよく言うが、結果が出せるかどうかはその人次第である。過去2回の採用試験でも、直前に神頼みしていた気がするが、結局チャンスをものにできなかったのは自分の準備が足りなかったせい。

 

英語では、似たような状況のことわざで、

"Seize the fortune by the forelock.(幸運の女神には前髪しかない)"

というものがあるそう。チャンスをつかめるのは、そのために日々準備してきた人間だけである。いくら「頑張ったのに!」と言っても、結果は結果。こういうとき、西川先生の「結果を出せ」という言葉がずしりと響く。

 

何にせよ、当日は、お守りというたくさんの人からの応援を胸に、最後まであがこうと思う。