子どもの発達や療育について本を読んで学ぶ

今年度の個人的な研修テーマは「総合的な学習(主に職場体験)」「特別支援教育」「ロイロノート」の3つ。

 

去年は道徳一本に絞っていましたが、今年度はテーマを広げました。

 

総合的な学習は学年内の分掌で担当するため、ロイロノートは今年度から本格的に導入されたためです。

 

そして特別支援教育は同じ学年団に特別支援コーディネーターがいらっしゃるので、いろいろ学びたいと思っています。

 

最近読み始めたのが『発達が気になる幼児が療育センターを受信するとき』です。

この本では、療育センターを受診するきっかけや診断のやり方、療育センターで行っている支援などについて紹介しています。

 

現在勤務している自治体は、特別支援教育に手厚い気がします。

 

私は中学校の教員なので中学校での特別支援教育に目が行きがちですが、生徒たちが歩んできた道は一人一人違います。

 

中学校から特別支援学級に在籍する生徒もいれば、小学校で特別支援学級だったけれど中学校で通常級にいく生徒もいます。

 

中学校より前に療育を受けている子もいれば、そうでない子もいます。

 

特別支援教育についての保護者の理解もさまざまです。

 

その生徒にとってよりよい道やベターな選択肢・方策を考えていく必要があります。

 

そのためには、教師が学び続けなければならないのだと感じます。