先週から教育相談が始まりました。
1人当たり10分の面談を1日に8人ずつくらい。
いろいろ聞いていると10分では収まりきらないことも多いのですが、今後の学級経営を考えると大切な時間です。
好きな教科、苦手な教科、仲の良い友達、登下校の手段やかかる時間、起床時間、就寝時間、家に帰ってから何をしているのか、スマホは持っているのか、高校はどこに行きたいのか、家族や兄弟との関係はどうか、何が好きなのか…
自分からしゃべり出す子、聞けば答えてくれる子、こちらが問いかけてもなかなか答えが出ない子など、一人一人の反応はさまざまです。
私は異動してきたばかりで昨年度の様子があまり見えていないので、生徒たちからの情報はどれも貴重なものばかり。
生徒の話に耳を傾け、話を引き出すのは忍耐力が必要ですが、話を聞くのはわりと好きなので楽しいです。
1対1で話すと思いがけない側面が見えることもあります。
良いことはプラスのフィードバックをして「見ているよ」というメッセージを伝え、改善点は「心配しているよ」という体で話すのが私の中の教育相談のパターンです。
ここで得たものを今後の学級経営に生かしていきたいです。