委員会決めで担任の腹を読む生徒たち

「なんだか今日は疲労感が少ない」という話を夫にしたら、「体力ゲージがまだあるからじゃない?」と返されました。

 

たしかにこの土日でリフレッシュできたのもありますが、異動先に少し慣れてきて、ちょっとだけ先が見えるようになってきたのも大きいと思います。

 

といっても、仕事は後から後から湧いてくるので、常に自転車操業であることに変わりはないのですが。

 

今日は学活の時間で委員会を決めました。

 

勤務先は前に出る機会が多い委員会を優先委員会として先に決める方式をとっています。

 

私が担任するクラスは立候補が少なく難航するだろうなと思っていたのですが、学活の時間の終わりには決めることができました。

 

「◯◯委員会やらない?」と聞いて「いいですよ〜」と引き受けてくれる人。

 

「私じゃできない気がする…」と尻込みするクラスメイトに「大丈夫! できるよ!」と言って励ます人。

 

希望が重なったときに「他の委員会に行きます」と譲ってくれる人。

 

生徒の素敵な姿がたくさん見られました。

 

私の思いを汲んでくれる生徒たちに感謝です。

 

その一方で、「この時間中に決まらないと困るのよ」と言う私に「困るのは先生だけでしょ」と突っ込んできた生徒にはたじたじでした。

 

いろんな意味で、教師の腹を読むことができる生徒はいるものですね。

 

まぁ、とりあえず、優先委員会が決まったからよし。肩の荷が一つおりました。