「先生、高校に来てくださいよ」という生徒からの言葉

道徳の振り返りの後、少し時間が余ったのでフリータイムを設けました。

 

昨日倍率が発表され、受験勉強でストレスも溜まっていると思うので、多少なりとも息抜きになればと。

 

教卓でUNOに興じている集団に近づいていったら、「先生、今年異動するんですか?」と聞かれました。

 

もちろん異動については話せないので、「3年以上いる先生はみんな異動する可能性があるからねぇ」と言葉を濁しました。

 

すると、「高校に来てくださいよ」と言ってくるのです。

 

「私、中学校採用だから高校行くのは無理だな〜」と返しつつ、内心ちょっとうれしくなってしまいました。

 

多少なりとも私の存在が生徒たちに影響を与えていた証のような気がして。

 

彼らと中学校で過ごすのもあと10日ほど。

 

笑顔で卒業できるといいなぁ。