引退試合にて3年生の部員たちからのうれしいサプライズ

今日は引退試合でした。

 

ちょうど10人だったので、5人ずつのチームに分かれてチームごとに勝ち残り戦をし、その後団体戦をしました。

 

勝ち残り戦と団体戦の結果次第で、景品の飲み物を選ぶ順番が変わってくるので、部員たちも気合が入ります。

 

最後は1,2年生と3年生が向かい合って並び、新部長が一言挨拶をして、後輩から先輩に色紙を渡しました。

 

その後、景品の飲み物を部員たちに選ばせ、「無事に引退試合終わってよかったな〜」とほっとしていたら、「先生! ちょっと来てください!」と3年生が私に声をかけました。

 

なんだろうと思いつつ3年生5人が並んでいるところに行ってみると、彼らが袋の中から取り出したのは、なんと花束でした。

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「お世話になりました」というメッセージ付き。

 

花束を渡しながら、3年生たちが順番に「一から教えてくれてありがとうございました」「たくさん迷惑かけました」「今までお世話になりました」と声をかけてくれました。

 

部員のお土産のおせんべいをもぐもぐしながら私へのメッセージを言おうとしている子がいて、「おまえ、食いながらは失礼だろ!」と隣の子に頭をはたかれているのを見て、思わず笑いつつ、込み上げてくるものがありました。

 

今の3年生は、私が採用されたのと同時に入部してきた生徒たちで、長い時間を共に過ごし、共に成長してきた間柄です。

 

誰も途中で辞めることなく、3年間で大きく成長したなと感じました。

 

花束をもらった後、私はずっとニコニコしていたらしく、2年生のある部員の子がぼそっと「先生があんなにいい笑顔なの久しぶりに見た」と言われるほど。

 

家に帰ってすぐ水切りをして花を生けたのですが、我が家に花瓶は2つしかありません。

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今週末は結婚式で、そのときもお花をたくさんもらうので、当分の間はお花に囲まれた生活が続きそうです。