教員がした方が早いことでも生徒たちに任せてみる場を作れるようになりたい

2学期の途中くらいから、階段の踊り場の掲示板に貼る掲示物を作ることが増えました。

 

先輩の先生から教えてもらったのは、行事などの写真を印刷して切り取り、模造紙に貼り付けてちょこっとコメントを書くというもの。

 

しかしながら、「印刷→切る→貼る→コメント書く」だと手間も時間もかかるので、ここのところはWordかパワポに写真をコピペして拡大印刷機で印刷する方式をとっていました。

 

これだと切ったり貼ったりする手間が減るのですぐにできます。

 

先日、今年度も終わりに近いので、1年間を振り返るような掲示物を作ろうかなと思い立ちました。

 

写真を選んだところで、ふと「生徒にやってもらったらおもしろいかもしれない」と思いました。

 

そこで、同じ学年の級長会担当の先生に「"写真を通して1年間を振り返ろう"みたいな掲示物を級長会で作りませんか? 写真は私が用意するので」と提案してみたら、「ぜひお願いします!」と喜ばれました。

 

コロナウイルス等の影響がなければ、体育館に学年全体で集まってレクをする企画を級長会が立てるのですが、残念ながら今はそれができません。

 

最後に級長会に何かさせたいと思っていたところの私の企画だったようです。

 

今週中に選んだ写真を印刷することになりましたが、「どんな掲示ができるんだろう?」と今からひそかにワクワクしています。

 

教員がやってしまった方が早いことであっても、できる限り生徒たちに任せてみたい。

 

任せた結果、どんなワクワクすることが起こるのか見てみたい。

 

その環境づくりができる教師になりたいなと感じました。