「何をするか」以上に「誰とするか」

コロナウイルスが蔓延し出してからというもの、「一人暮らしじゃなくてよかったなぁ」とつくづく思う。

 

家族とはいえ、自分以外の人間と一緒に暮らすとなると、いろいろと気を配らなければならないことが出てくる。

・何時に起きて何時に寝るか

・食事はどうするのか

・出かけるのか家にいるのか

・いつお風呂に入るのか…etc.

ちょっと面倒だなぁと思ったことは一度や二度ではない。

 

それでも、以前のように外出できない今、「家に誰かいる」というのはとても心強い。

相手は限られるが会話もできる。一人暮らしだと、下手をすれば丸一日誰とも話さないなんてこともありうる。

 

今一人暮らししている人は本当にすごいと思う。今の私ではとてもじゃないが耐えられない気がする。

 

 

なかなか人と会えない分、最近”コロナウイルスが収束したらしたいこと”を考えるようになった。けっこう楽しい。

 

考えているときは「あの人とおしゃべりしたいな」とか「あの人とならあのお店にご飯を食べに行きたい」などと、”誰かと一緒に”というのが前提になっている。

 

私は一人でも呑みに行けるし、一人旅も好きである。ひとりで何かをすることに対してそこまで抵抗はないのだが、「コロナ収束後何をしたいか」を考えているといろんな人の顔が頭に浮かぶ。

 

誰かと時間や場所を共有して何かをするというのは何ものにも代えがたい。

 

今はもちろん、コロナ収束後はよりいっそう”誰かと一緒に過ごす時間”を大切にしていきたいと思う。