立川志らく独演会に行ってきた!

糸魚川立川志らく独演会があったので、母と一緒に行ってきました。

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コロナウイルスが広まってからというもの、なかなか外出できなかったので、こうしたイベントに行くのは本当に久しぶり。

 

人生二度目の生で落語を聞くチャンスだったのでワクワクしていました。

 

また、立川志らく師匠は落語家というよりプレバトで俳句を詠んでるイメージが強かったので、いったいどんな落語なんだろうと興味津々でした。

 

 

前座の立川らくまんさんはなんと新潟県出身。

でも「上越じゃないんですよ。下越なんですよね〜」に対する観客の「あぁ…」という反応。

 

新潟県民ならあるあるの反応ですね笑

 

新潟県出身です!」と言われたら、まず「新潟のどこ?」と聞いて、地方が違ったら「あぁ…」となる感じ。

 

「「地元だろ」と言われても、みなさん「お前誰だ」って話だし、私も「ここはどこだ」って感じなんですよね〜」という、らくまんさんの話には笑いが起こっていました。

 

そして、お待ちかねの立川志らく師匠の登場!

テレビで見るのと雰囲気が違うなぁと思っていたら、眼鏡をかけていらっしゃいませんでした。志らく師匠曰く、落語をするときは眼鏡をかけてはいけないというルールがあるのだそう。知らなかった…そういえば落語さんはどなたも高座では眼鏡をかけていないなぁ…

 

前半は、枕として立川談志師匠と三遊亭円楽師匠(笑点で司会をしていた方)のエピソードをいくつも披露したあと、太鼓持ちが針を刺されるお話。枕からお話へのつながりが滑らかですごいなぁと思いました。

 

そして後半は、花魁に恋煩いをする紺屋の職人のお話。ハッピーエンドでしたがしっかりとオチもあり、終始笑いっぱなしでした。

 

後半のお話で見事だと思ったのが、登場人物の演じ分け。登場人物が5人以上いたのですが、どれも違って見えるというか、その人が乗り移っているかのように見えました(語彙力がない…)

 

西川先生は常々「落語を聞いた方がいい」とおっしゃっていますが、これを機にちょっと聞いてみようかなぁと思いました。