本来は金曜の午後にM1のゼミが入るのだが、昨日は大学院の授業の1つである「全体リフレクション」なるものが入っていたため、ゼミが午後から午前に移動になった。
そのゼミで西川先生から、
「もう西川研に入って半年経つんだから、何か野望を持て」というお言葉が。
西川先生の力を借りれば、一学生であっても本を出すことができるし、何かプロジェクトを行うこともできる。やろうと思えば何だってできるのが西川研究室の売りだ。その環境にいることを最大限活用して、何か自分が成し遂げたいことをせよ、というような内容だった。
そこで、私はいろいろ考えた挙句、研究論文を1本書いてみよう、と重い腰を上げることにした。その理由は2つ。
①成果が論文という形で残る。
②そもそも新規性を見つけ出す研究というものが苦手だったので、大学院にいるうちにあえてそれに挑戦してみようと思った。
ただし、そう簡単に研究テーマが見つかるわけではない。だから、私は全体リフレクションでやった、グループ毎に個人の学びを発表する機会やその後の懇親会で、主にM2の先輩方に
「研究テーマってどう決めればいいですかね?」
と質問しまくった。
懇親会で自分から人の輪に入っていったり、先輩方に話しかけたりするのは初めてだったが、そのおかげで面白そうなテーマをひとつ見つけることができた。
まずはとりあえず先行研究を手当たり次第に調べていきたいと思う。
そもそも研究になるのかさえわからないが、まずは動き始めてみよう。