先月の終わりは「明日、学校に行きたくないぃ…」と、帰ってから涙を流すほどしんどかったのですが、今週はなんだか気持ちが軽いです。
なんとなく、クラスの雰囲気が少しだけ良くなってきた気がするせいかもしれません。
後ろを向いてしゃべっている子に「前向けよ」という声掛けをしている生徒がいたり、掃除中に脱走して別の教室にいることが多かった子が教室にいて自分の分担の仕事をしていたり。
時間にルーズなところや授業中に同時多発的にしゃべり始めるところなど、まだまだだなぁと思うことはたくさんあります。
それでも、私の話を聞いてくれている人がちょっと増えた気がします。
何がきっかけでそうなったのかはよくわかりませんが、先生方の助けを借りたのは大きかったです。
校長面談で「しんどいです」と本音をこぼし、学年部会で「掃除が成立しません」と助けを求めたら、朝学活や終学活などの時間に管理職の先生方や学年主任がクラスの様子を見にきてくれるようになりました。
助けを借りる前は「管理職の先生方が入ることで指導力がないと生徒に思われたらどうしよう」という気持ちが少なからずありました。
それでも「私1人じゃ無理だから周りの手を借りよう」と、ある意味開き直って、いろいろなところで「大丈夫じゃない感」を出したのが功を奏したのかも。
しかも、管理職の先生方や学年主任は、さりげやくクラスに入って生徒たちの様子を見てくださるので、とねも助かっています。
魔の6月が始まったので、無理しすぎない程度に学級経営に力を入れていきたいです。