隣のクラスと、ではなく、1学期のときと比べてみたら

2クラス以上あると、どうしても自分のクラスと隣のクラスを比べてしまいます。

 

人間は比べる生き物なのだと痛感します。

 

比べないようにしていても、「隣のクラスはできているのに、なんで自分のクラスは…」と勝手に比べて勝手に落ち込んでいる私がいます。

 

それでも、生徒たちには「隣の◯組はできているのに、なんでこのクラスはできないのか」「2年生の中でできていないのはこのクラスだけ」などのように、他と比較するような言い方はしないように努めてきました。

 

自分が生徒の立場だったら、隣と比較されたら嫌だなぁと思うからです。

 

今日、ある先生と話をしていたら「先生(=私)のクラス、1学期のときと比べてだいぶ良くなりましたね」と言われました。

 

そのとき、あぁ、他と比較するのではなく、時間軸の中で比較してその成長を見取ればいいんだなと思いました。

 

今、学年全体で時間を守ろうキャンペーンをしているのですが、今週の私のクラスの点数は学年の中で最下位でした。

 

それでも、生徒たちの様子を見ていると、座ろうとしている生徒や、「座ろうよ」とクラスメイトに声をかけられたら素直に座る生徒が増えた気がします。

 

朝読書、朝学活、終学活も、前より落ち着いてきたような…

 

少しずつでも成長していると思って、前を向いていきたいです。