今日は生徒たちに語る場面が多かったです。
朝学活、給食の終わり2分、終学活、などなど。
内容は一貫して「やるべきことをやってほしい」ということ。
今朝は臨時で学年朝会があり、全体でルールの確認があったので、いいタイミングだとばかり繰り返し伝えました。
「やるべきことはやりたくないことかもしれないけれど、社会に出たらやりたいことと同じかそれ以上にやりたくないことをやらなければならないときがある。私はみんなと同じ中学生のときから先生になりたくて、実際に先生になって、毎日楽しいことも、うれしいことも、やりたいこともたくさんあるけど、やりたくないことや面倒だと思うことももちろんある。それでも、生きていくためには、働くためにはやらなければならない。やるべきことができる人たちになってほしい」
終学活にはこんなことを話しました。
顔を上げて聞いてくれているのは上位2割なのかもしれないなと思いながら。
そんなにすぐに状況が改善することはありえません。
結局、今日の授業評価は「私語が多い」のコメントばかりでした。
それでも、何度も何度も、生徒たちに染み込むまで語らなければならない。
教員の仕事は、まだ見ぬ、今後どうなるかもわからない生徒たちの未来を願って、辛抱強く水をやり続けることなのかもしれません。