生徒の逃げ道をどこまで許容すればいいのか

「この時間、保健室で休みたい」

「人間関係がうまくいってないので別室に行きたい」

「終学活に出ずに早く帰りたい」

 

生徒たちのしんどさは、いろいろな形で表に出てきます。

 

「もう少し頑張ってもらいたいな」という思いがある一方、頑張らせすぎて学校に行きたくなくなってしまっては元も子もありません。

 

私が考える「ここまでは大丈夫だろう」という線引きが、その生徒に当てはまるかというと、必ずしもそうではありません。

 

「これはわがままになるのでもう少し頑張らせたい」というのと「これをやると教育活動に足が向かなくなるから逃げ場を作らなければ」の塩梅が本当に難しい。

 

そして、逃げ道があるのは良いことですが、あまりに逃げてばかりだと嫌なことから逃げる癖がついてしまいます。

 

昨年度以上に悩んでいることの一つです。