音楽祭の目標を決めたらワールドワイドになってしまった

今日の学活はクラスで音楽祭の目標を決めました。

 

どんな音楽祭にしたいか個人で考えた後に班で共有し、それをもとに音楽祭のクラスの目標の案を班ごとに考えます。

 

それらを持ち寄ってクラスの目標を決めるのですが、クラスの過半数の支持を得たのが「俺らなら 泣かせられるよ ペアレンツ」。

 

うまいこと575になっていて「お、よくまとめたな」と思ったのですが、私が決まる前に一つだけ注文をつけました。

 

というのは、「ペアレンツ」だけだと歌を届ける相手としては対象が狭すぎると思ったからです。

 

「親もそうだけど、同じ学年の仲間もいるし、後輩たちもあなたたちの歌を聞くわけでしょ。ペアレンツよりもう少し広く考えてみて」と投げてみました。

 

その後、「エブリバディ」やら「アジア圏」やら「全人類」やら、いろいろと出てきた中で、最終的に「ペアレンツ」の代わりに収まったのが "around the world"

 

「今度は五音じゃないしワールドワイドすぎる!」と思いましたが、生徒たちが決めたことなので「ということは、世界中を歌で泣かせるんだね、あなたたちは」と、ちょっと挑戦的に声をかけると、にやっと笑う生徒たち。

 

思いのほか風呂敷を広げてしまいましたが、来週から音楽祭強調週間も始まります。

 

担任としてはホール中を泣かせるような歌声を期待しつつサポートするしかないですね。