個人戦の錬成会にて

今日は個人戦の錬成会の引率でした。

 

1グループ9〜10人の選手たちをローテーションで回し、なるべくたくさん試合ができるよう、スムーズに運営する必要があります。

 

9人と10人のように人数が違えば、審判をする生徒を固定してグループの中でローテーションするだけでいいのですが、グループ同士の人数が同じだとそうはいきません。

 

片方のグループを1人ずつずらしていかなければ、同じ組み合わせで試合をすることになってしまうのですが、そうなると審判をする生徒も1周終わるごとに変えていかなければなりません。

 

計時をしつつ、頭の中はフル回転で次のローテの順番と審判をする生徒を考えます。

 

逆に言えば、中学生は小学生と違って審判ができるので、進め方さえ決めてあとは任せるだけでもなんとかなります。

 

生徒たちが自分で考えて行動できるように、こちらが環境整備をするのは『学び合い』や学級経営と通じるものがあると感じました。