今日の午後は赤坂先生の校内研修がありました。
テーマは「順調な学級集団を育てる教師の営み」。
勤務校は人間関係づくりに力を入れており、毎年この時期に赤坂先生をお呼びして研修をしていただいています。
今日の研修内容は、明日からの実践に活かせる内容がたくさんありました。
・不登校対策は”予防”に力を注いだ方が良い。直接会って話すのが相談しやすいため、生徒が不登校になっても面談できる関係性を構築しておくべき。
・中学校の場合、困ったときにフォロー・サポートが期待できる教師が信頼される。指導するには信頼を獲得していないと言葉が入らない。
・若手の教員は織物モデルの縦糸(秩序の確立)が苦手なことが多い。縦糸と横糸のうち、自分の弱い方を少し強めに出すと良い。
例)縦糸が弱いなら、自分が話をする前に話を聞く姿勢についてのルールを確認するなど。
研修中は赤坂先生が熱く語る場面が何度かあり、思わず話の内容に引き込まれました。
特に最後の「先生方のフィードバックが生徒たちの人生を作っていく」というフレーズが印象に残りました。
私は集団の力を信じて任せてみたいという思いがありますが、クラスがスタートしたばかりの今は、クラスの生徒たちとの関係性を築くことに力を入れていきたいと思いました。