「コンサータ」という薬の名前は知っていたけれど

もう1か月近く前のことになりますが、教員になってから初めて上越『学び合い』の会に参加しました。

 

主催者側にいないのはなんだか変な感じでしたが、新しいゼミ生や『学び合い』を最近授業でやってみた先生など、普段会えないような人と話せるのはとても楽しかったです。

 

何より『学び合い』が共通言語になっている空間は心地よいなぁと思いました。

 

上越の会は参加するたびに何かしら新たな発見があります。

 

前回の上越の会では、私がいたグループで発達障害の方が服用する薬の話が出ました。

 

コンサータ」や「インチュニブ」などの薬の名前は、教員になってからよく聞くようになりましたが、実際どのような薬なのかは今まで知ろうとしてきませんでした。

 

同じグループでお話していた先生曰く、「コンサータは大人が飲んでもぐったりしてしまうほど強い薬」なのだそう。

 

大人でも強い薬なのですから、子どもが飲んだらきっと本当にしんどいんだろうなぁと思います。

 

机に突っ伏していたり、眠そうにしているあの子も、もしかしたら薬の副作用と戦っているのかもしれません。

 

社会や学校は薬の副作用と戦ってまで適応しなければならない場所なのでしょうか…

薬を飲まなくても周囲と上手くやっていければいいんだろうなぁ…

 

いろいろと制約がある学校という場所で、全ての子どもたちが生き生きと学ぶための一つの選択肢が『学び合い』なのかもしれませんね。