今日のブログは、先日書いた「妹からのお歳暮」の後編である。
やってきたお歳暮は「紅まどんな」。
(http://www.eh.zennoh.or.jp/ehimenosyoku/com/w14.htmlより)
「おいしいみかん」として名前だけは聞いたことがあるものの、食べたことはなかった。
8等分に切り分けたら、輝くような断面のみずみずしいこと!
一口食べると、甘味と酸味のバランスが取れた果汁が口いっぱいに広がった。
そして昨日、妹からクリスマスカードとともに恒例のお手紙が届いた。
妹の手紙の便箋の柄は、妹のメンタルの状態を知るよいバロメーターになっている。
昨日届いたのはムンクの「叫び」の柄だったので、けっこうストレスがたまっているのかなと思った。帰省するまでまだ日があるもんね。
手紙の内容には、お歳暮として送ってくれた紅まどんなのことにも触れてあった。我が家に送ると同時に自分用にも買ったらしい。
妹曰く、紅まどんなは幼い頃よく食べていた清見オレンジの超高級版の味がしたようだ。最近甘いものを食べないようにしている妹にとっては魅惑的な味だったらしい。
「有田みかんを元気いっぱいな小学3年生だとしたら、清見オレンジは可憐な中学3年生、そして紅まどんなは同窓会で再会したら美魔女になっていた、かつての清見オレンジ」という妹の例えを見て、思わず吹き出してしまった。相変わらず秀逸な文章だなぁ。
妹には、帰省したらみかんをおともに正月番組を見て、掘り炬燵で思う存分寝てほしいなと思った。