今使っているSurfaceさんが最近悲鳴を上げ始めた。
おそらく「新しい生活様式」でZoomを多用するようになったのと、インタビューデータをパソコンのストレージにとりあえず放り込んでいたのが原因だろう。
何かするたびに「ストレージの容量がいっぱいです‼」という通知がバンバン飛んでくる。確認したら容量が60GB! 最近買い替えたiPhoneよりも少ないとは…
でも、よく考えたら教育実習用に買ったものなのでもう5年以上使っている計算になる。そりゃあ、あちこちガタも来るわな。
ということで、ノートパソコンを買いに家電量販店へ行ってきた。
・サクサク動く
・使い慣れたものがいい(となると、NECかなぁ…)
・本体は汚れが目立たないようにダークな色がいい
・パソコン一台でなんとかなるようにストレージの容量は大きい方がいい
・CD-ROMを使うので、DVDドライブ必須
↑というなんともざっくりとした要望を携えていざ店内へ。声を掛けられそうな店員さんがいなかったので、パソコン売り場で(あまりよく分からないまま)いろいろ物色した挙句、候補を1つに絞った。
そして2軒目へ。
ここでも自分で物色しようかなと思っていたら、店員さんが「何かお探しですか?」と声を掛けてきてくれた。
ざっくりとした要望を伝えると、「それならこのあたりですかねー」と候補をいくつか見繕ってそれぞれの違いを説明してくれた。そして、おすすめの商品と「今キャンペーン中なので割引でこの値段になりますね」と割引後の値段がメモされた名刺をいただいた。
私がネットで家電を買おうとしないのは、「候補が多すぎて絞るのが面倒」というのももちろんなのだが、店員さんの存在が大きいと思う。
私は家電にはそこまでこだわりはないし、そんなに詳しくない。家電量販店でふらふらと物色しているときに、すっと声を掛けてくれる店員さんの存在はとてもありがたい。
これが家電ではなく服とかだと話は別だ。
特段服に詳しいというわけではないけれど、身に着けるものに対するこだわりは強いので、お願いしてもいないのに商品をすすめてくるお店にはあまり行きたくないなぁと思ってしまう。ネットで服を購入することも多い。
要するに、自分があまり詳しくなかったりこだわりがなかったりする分野のものを購入するときは、実際に目で見て、店員さんの説明を聞いて買いたい派なのだと思う。
それに加えて、家電は単価が高いので、失敗したくないという心理も働くのかもしれない。
肝心のノートパソコンは、というと、それぞれのお店でほぼ同じスペック・値段のものがあったのだが、1軒目で目星をつけておいたものの方がストレージの容量が2倍あったので、1軒目で買うことにした(外付けハードディスクは正直めんどくさい…パソコン一台でなんとかなる方がいい)。
ただ、今度同じ商品があった場合は2軒目のところで買いたいなと思った。
家電量販店の店員さんの存在の大きさを感じた出来事だった。