今日の午後は調理実習でした。
最近クラスが落ち着かないので、調理実習でケガしないかが心配で、空き時間だった前半の部分を見に行くことに。
エプロンに着替えて手を洗うまでは時間がかかっていたものの、いざ調理が始まると、てきぱきと作業を進める生徒たちの姿がありました。
上手に役割分担をしてハンバーグを作っていくのを見て、思わず「できる人たちなんだなぁ」と感じました。
終学活では「調理実習ではてきぱき動ける人たちが多くてびっくりしました。ぜひ、それを普段の生活でも生かしてほしいと思います」と伝えました。
私にできることは見取って伝えること。
全員に私の思いがそのまま伝わるとは思いません。
それでも、クラスの何人かには伝わっているといいなと思いながらの毎日です。
学級崩壊寸前かもしれないとヘコむこともあれば、今日みたいに素敵な姿を見ることができて、うれしくなってしまうこともあります。
こういうところが、教員という仕事の難しいところであり、やりがいでもあるのかもしれません。
さぁ、明日の朝「ハンバーグおいしかったよ。ごちそうさま。ありがとう」と伝えるところから