部員たちで作り上げた部活動紹介のパフォーマンスの成果が出た話

今日は部活動オリエンテーションがありました。

 

剣道部は毎年新入部員がいるので、なんとか部として存続できていますが、それも各学年片手で足りる人数。

 

今年度募集停止になった部が複数あるため、部員たちは「明日は我が身」ということを、ひしひしと感じていたようです。

 

そして、今年は柔道部の後に発表することになりました。毎年、柔道部は劇やダンスで爆笑をかっさらっていくため、新入生にインパクトを残すにはどうしたらいいか、いろいろ考えたようです。

 

少ない人数で知恵を絞り、今回はスターウォーズのパロディ劇をやることに決めました。

 

総勢9人なので、ほぼ全員が出演者です。

 

脚本も演出も配役も全て部員たちで決め、この1週間練習してきました。初めて出る2年生のセリフの声が出ていないのを見て、3年生から「恥ずかしがるんじゃない!」「インパクト残さないと部員が入らないんだよ!」と檄が飛ぶ日々。

 

私がしたことと言えば、脚本の手直しとYouTubeで音楽を流したくらいです。

 

本番は今までの中で一番良い出来で、1年生の反応も上々でした。

 

そして、その後の体験入部では、昨年度の倍くらいの新入生が体験に来てくれました。

 

部員たちはパタパタと動き回りながら、1年生の相手をしており、とても満足そうな顔をしていました。

 

練習の最後、部員たちに「あなたたちがオリエンテーションで頑張ったから、今日の体験入部でたくさんの1年生が来てくれたんだよ。努力が結果に結びついて良かったね」「体験入部のリピーターを逃さないようにしなさい。何度も来てくれる子はそれだけ興味があるってことだから。」という話をしました。

 

来週が楽しみですね。