新年度スタートからの4日間で感じたこと

わからないことは臆さず聞くのが肝心ですね。

 

幸い、今の勤務先は何か聞いたらすぐに誰かが答えてくれるので助かっています。

 

ただ、私は独り言が多いような気がするので気をつけないといけないなと思いました。今日も帰り際に「あぁ、もう駄目。帰ろう」と口に出していたことに気づきました。

 

周囲の生産性を下げるような発言は慎みたいです。

 

明日、生徒たちが登校してくるのが信じられませんが、準備は着々と進めているつもりです。

 

ただ、この4日間は19時までには帰ることを心がけていました。

 

家には仕事を持ち帰らず、家事をしたり、夫と話したりしてリラックスするようにしています。

 

毎日夫がいる生活は、なんだか不思議な感じがしますが、これから慣れていこうと思います。

 

一緒に暮らしてみてわかるのは夫の家事能力の高さです。共働きなので、夫が私と同じくらい家事をしてくれるのはとても助かっています。

 

私の中では、夫の"ゲスト感"が抜けきらず、「ちゃんとした食事を準備しなきゃ」という気持ちが強かったのですが、この1週間でこのままではもたないことを実感しました。

 

作り置きを上手く活用しつつ、場合によってはちょっと手を抜くくらいのスタンスでいこうかなと思います。

頭パンク中

会議、会議、会議…で頭がパンクしそう、というかもうパンクしているのかもしれません。

 

会議中は流し読みで、会議後にじっくりと確認することでなんとかついていこうとしています。

 

そういえば、現在の勤務先は学年部だけでなく、教科部でも昼食会をします。

 

チームで仕事を進めていこうという意図なのかな。

 

明後日には生徒たちがクラス発表のためにやってきます。

 

生徒たちを迎える準備をしつつ、どんなクラスにしたいかを具体的に言語化していきたいです。

新年度の始まりなり

今日から新年度スタート。

 

職員室での顔合わせに始まり、辞令交付式、歓迎昼食会、職員会議、学年部会と慌ただしく一日が過ぎ去っていきました。

 

やることがたくさんあって、何から手をつければいいのかわからない状態ですが、まわりの先生方は声を掛けるとすぐに手を止めて教えてくださいます。

 

なんだかあたたかい雰囲気だなと思いました。

 

生徒たちと会うのは4日後の金曜日。

 

それまでにできることを進めていきたいと思います。

30歳の抱負は…

昨日、30歳になりました。

 

30歳って、なんとなく、「一つの大台に乗ったな」という感じがするのはなぜなんでしょう。

 

30歳に見合う成長ができているかというと、正直「うーん、どうだろう」。

 

1校目の3年間で大きく成長した実感はあります。

 

それでも「まだまだだな」と思うし、日々の仕事に追われて視野が狭くなっていると感じることもあるし、もちろん失敗もたくさんしてきました。

 

明日から新たな学校で新学期が始まるわけですが、どちらかといえば不安の方が大きいです。

 

ただ、昨日の『学び合い』いといがわの会で人と話したり、引っ越しの片付けがひと段落して自分のスペースを確保したり、新しい自分の居場所ができてきてうれしい気持ちもあります。

 

自分は過去の栄光にすがるタイプではないと思ってはいるのですが、初任校でうまくいったこともそうでないことも引きずってしまう可能性もあります。今度は比較対象が存在するので。

 

まずは初心に帰って、まっさらな気持ちで明日を迎えたいと思います。

 

新たな場所で、新しい先生方と、まだ見ぬ生徒たちとの出会いを楽しみにしたいです。

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ちなみに、この写真は夫が誕生日に贈ってくれた入浴剤セットです。

 

入浴剤の中身は同じなのですが、それぞれにタイトルがついており、そのタイトルに合う短いエッセイが書かれた紙が巻いてあります。

 

夫からのプレゼントは、いつも「よくぞこんな素敵なものを見つけてきました!」とテンションが上がるものばかり。

 

自分のことを思って選んでくれたプレゼントってうれしいものですね。

『学び合い』いといがわの会に参加して

『学び合い』いといがわの会に参加しました。

 

今回のテーマは「あと少しで新学期 今、どんな気持ち?」。

 

最近、SNSを開けば「新学期の準備で忙しい」という投稿がいくつも目に入ってきます。

 

その一方で、私は初めての異動なので、4/1に行ったとこ勝負。

 

そして、引っ越したばかりでまわりに知り合いがほとんどおらず、不安に感じていた私にはぴったりでした。

 

この会を通して初めて会った方が多かったのですが、人と話すことでこんなにも心が軽くなるのかと思いました。

 

「教育」や『学び合い』というキーワードに惹かれて集まった人たちと話すのはとても楽しいです。

 

特に、高校魅力化プロジェクトに関わっている方や女性の市議会議員さんなど、教員とは少し違った立場の方のお話は新鮮でした。

 

糸魚川での知り合いができたのが何よりの収穫でした。

 

自分なりの準備をして新学期を迎えようという、少し前向きな気持ちになれてよかったです。

歌詞は歌われてこそ力を発揮する

運転中はよくラジオを聞きます。

 

今日は私の知っている曲がタイミングよくかかることが多く、往復2時間近くのドライブも苦になりませんでした。

 

ある曲が流れているとき、ふと「あれ、これどこかで聞いたことあるぞ」というフレーズが耳に飛び込んできました。

 

あれこれ頭をひねった挙句、SEKAI NO OWARIの「サザンカ」という曲であることに気づきました。卒業した学年の最優秀賞を取ったクラスが歌った歌です。

 

「いつだって物語の主人公は笑われる方だ 人を笑う方じゃない」というフレーズの印象が鮮烈だったことを覚えています。

 

当たり前のことなのかもしれないけど、メロディに乗って合唱として耳に入ってきたときのあの感じは忘れられません。

 

歌詞は歌われてこそ力を発揮するのだと、そのとき強く感じました。