怒涛の1週間が終わった

体育祭の月曜日からスタートした怒涛の1週間が終わりました。

 

職員室でお隣の先生と「今日が無事に終わるといいですね〜」と言い合ってスタートした今日。

 

給食着を忘れた生徒がいたくらいで、特に大きな事件もなく終わってほっとしています。

 

電話連絡したり、給食着を取りに来た保護者の対応をしたりで、放課後はひっきりなしに保護者対応でした。

 

CM作成で課題点がいくつか出てきたので、修正しなければ。

 

でも、今日はお酒を楽しんだ後、ゆっくり寝るのだ。

ファーストペンギンは大変だけどちょっとワクワク

明日から学校紹介のCM作成が始まるので、その準備のため19時半過ぎまで残業でした。

 

なにせ初めてのことなので、一から作らなければなりません。

 

勤務先での私は、ICTに関してはファーストペンギンになりがちです。

 

・市教委が作るクラスルーム以外に国語のクラスルームを作成

Googleドキュメントでレポート課題を課す

Googleフォームで授業アンケート

・ジャムボードで意見共有(荒らしが多いので今はストップ)

・Padletで意見共有

・Pagesで新聞づくり(途中で断念したもののいつかやってみたい)

・学習用アプリをいくつか入れて授業で使ってみる

などなど、勤務先の先生方がなかなか手を出さないようなことをやってきました。

 

今度はCanvaで係活動のポスター作成を生徒たちにさせてみようかなと密かに計画中。

 

ICTを授業で使うために必要な動作確認やシステム作りを苦にしないので、ファーストペンギンになるのかなと思います。

 

準備は大変ですが、「生徒たちはタブレットを使ってどんなことをしてくれるんだろう⁈」というワクワクした気持ちもあります。

 

明日は6コマ中5コマ授業が入っているのでバタバタですが、今からちょっと楽しみです。

仕事から早く帰れているのは恋人のおかげ

私が一人暮らしを始めてから、週に2回パートナーが部屋に来るようになりました。

 

ここ最近、部活があっても19時前後に帰ることができているのは、パートナーのおかげであるような気がします。

 

学校にいると、いろいろと仕事を進めておきたくなります。しかしながら、「今晩は彼が来る」と思うと部活が終わったあたりから内心そわそわして、最低限の仕事だけ済ませて帰りたくなるのです。

 

大切な人の存在って大きいんだなぁと感じます。

体育祭終わった〜

体育祭、無事終了。

 

今の3年生は小6のときに一斉休校で修学旅行に行けず、その後もいろいろと中止や縮小、延期続きの学年でした。

 

だから、体育祭を開催できてよかったなと思っています。

 

平日開催だったので振替休日なしなのが辛いですが…

 

明日は生徒たちに「来てくれてありがとう」って言おう。

体育祭の延期によりお家で仕事を進める週末

この土日に開催予定だった体育祭が2日続けて延期になり、部活もないので、ゆっくりと休みつつ仕事を進めていました。

 

天気予報を見ると、おそらく明日は体育祭になるでしょう。

 

平日に体育祭をやるので、もちろん翌日の代休はありません。

 

ただ、体育祭の翌日からすぐにいつも通り授業というのは、生徒たちも教員も辛いので、体育祭の翌日はお休みでもいいんじゃないかなと思っています。

 

テストまで2週間を切っているので、そうも言っていられないのですが。

 

そして、今週の金曜から学校紹介CMの作成が始まるため、テーマ設定やグループ決めの方法、企画書用ワークシートの作成、進捗状況を共有するためのスプレッドシートの作成…などなど、やることは山積みなのです。

 

先行実践を参考にし、映像編集のプロの友人の助けを借り、同じく「若手だしGIGA関係得意だろ!」と仕事を振られた学年団の先生方と協力しつつ、準備を進めていきたいです。

「なんでできないの?」の答えはだいたい決まっている

部活の中心メンバーが3年生から2年生に代替わりしてから約1か月。

 

2年生は練習を進めたり、1年生を指導したりするのに四苦八苦しています。

 

3年生がいるころから、「あなたたちは先輩という立場になったんだから、3年生の動きをよく見て、先輩として振る舞えるようになりなさい」と折に触れて伝えてきたものの、やはり3年生がいるときと今とでは責任感の強さが変わってきていると感じます。

 

自分たちが指示を出し、率先して動かなければ練習が成り立たないのですから、当たり前と言えば当たり前なのですが。

 

練習中に1年生に対して指導する姿がよく見られるようになってきましたが、ここのところ気になったのが、自分が指導した後に1年生ができなかったとき、2年生から発せられる「なんでできないの?」というフレーズでした。

 

これは放置しておいたらまずいなと思い、練習の終わりにこんな語りをしました。

 

練習中に聞こえた「なんでできないの?」っていうのが気になったんだけど、「なんでできないの?」っていう問いは愚問だと思うんだよね。だって”わかってない”からできないんでしょう? 1年生がわかっていないのは、2年生の指導が伝わっていないからかもしれないよね。それなのに、「なんでできないの?」って責められたら嫌になると思わない? 「なんでできないの?」って言う前に、できない原因を探してみて、できるまで指導するのが先輩であるあなたたちのやることだと思うよ。3年生の先輩たちは、あなたたちができるまで丁寧に教えてくれたでしょ? そこが、今のあなたたちと3年生との差ですね。

 

「できる人はできない人の気持ちがわからない」というのはよく聞く話ですが、部員たちを見ているとそのことがよくわかります。

 

2年生も1年前は初心者で、右も左もわからなかったはずなのに、1年たって先輩になると「なんでこんなことがわからないんだろう?」と思ってしまい、場合によってはそれが言葉に出てしまうのですから。

 

相手がどこまで理解できているか最初に確認し、できていないところを見極め、指導し、できるまでサポートする。

 

人を成長させるにはこのプロセスが必要なのかもしれないと考えさせられる出来事でした。