ヨシタケシンスケさんの絵本を見ると、つい手に取ってしまいます。
先日本屋さんで見つけたのが、『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』。
「MOEのえほん」は手のひらサイズなので、学級文庫にはちょうどいいのです。
この絵本は、ヨシタケシンスケさんの『あつかったら ぬげばいい』と同じように、見開きで1つのストーリーになっています。
特にいいなと思ったのは、
「なくしたとおもってたピアスがでてきたの」
「パソコンのデータはなにもかもきえてしまったけど」
というフレーズ。
以前、上書き保存せずにWordを閉じてしまって、データがすべて吹っ飛んでしまったことがあったので、共感できる部分が多かったです。
そして、生徒に見せたいなと思ったのが、
「やっとひとりで できるようになったの」
「みんなとおなじスピードじゃないけれど」
というもの。
人によって得意なこと・苦手なことは違うので、自分に合ったスピードで進んでいけるといいなと思います。
文字だけだと絵本のよさは伝わらないので、見かけたらぜひ読んでみてください。