こと部活動に関してはコロナ禍のタイミングで教員になって良かったのかも

このブログで何度か言っていることではあるのですが、部活動の主顧問で良かったのは、自分の都合で休日の練習の日程を組めることです。

 

このゴールデンウィーク中の練習も、自分の予定に合わせて2日に1度のペースにしました。

 

もちろん、生徒たちには「こんな予定にするけど、いい?」と全体の前で確認を取っていますが。

 

コロナ禍で大変なことも多いのですが、こと部活に関してはこのタイミングで教員になってよかったのかもしれないと感じています。

 

朝練ができなくなったり、練習試合の自粛を求められたりしても、顧問も生徒も保護者も「コロナだから仕方ないよね」という雰囲気になるからです。

 

バリバリやりたい子は社会体育でやればいいですし。

 

部活に関してはちょっと肩の力が抜けてきたかなと思う2年目です。

お世話になった先生から退職の挨拶のお手紙が

仕事から帰ったら、3月末で退職された先生から退職の挨拶のはがきが届いていました。

 

私と同じ国語の先生で、剣道部の副顧問としても支えてくださいました。

 

いつもにこにことしていて、教務の仕事で非常に忙しいにも関わらず、私が授業や部活のことで相談に行くと、いつも仕事の手を止めて話を聞いてくださる、そんな先生でした。

 

はがきには手書きのメッセージが添えられていました。

 

「四月からの学担、どんなでしょうか。元気で、ますますよいお仕事を…と念じています。」という言葉を見て、ゴールデンウィーク明けからも頑張ろうという気持ちになりました。

高校時代の友人と積もる話をした件

高校時代の友人に会いに行きました。

 

彼女とは不思議と馬が合い、今でも連絡を取り合っては年に何度か会う関係が続いています。

 

交友関係がとても狭い私にとっては奇跡的な存在です。

 

道中の車内ではいろいろなことを話しました。

家族の話、仕事の話、将来の話…etc.

 

彼女は私と同じく長姉で、フィールドは違えど同じ教育関係の仕事をしているので、共通点も多く話も弾みます。

 

「人生って思い通りにいかないよね〜」と言ったら「思い通りにいくことなんか何回もないよー」という返事。

 

そうなんだよね。

 

まぁ、弥彦神社のおみくじが大吉だったからよしとしよう。

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新潟のおかきと和歌山の福祉作業所との意外なつながり

我が家には定期的に大量のおかきが送られてきます。

近くの直売所で販売している商品の一つです。

 

そして、そのおかきが入った段ボール箱には、いつもこんなメッセージカードが入っています。

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イラストがかわいいので、母も私もおかきが届くのを楽しみにしています。

そして、届くたびに母は作業場の扉にメッセージカードを貼っています。

 

どこから届くのか母に聞いてみたら、和歌山県の福祉作業所とのこと。

原料であるお米を送り、おかきを作って梱包したものをこちらに送ってもらうのだそう。

 

カードに書いてあった「ラテール」という名前で検索してみたら、社会福祉法人 一麦会のサイトが出てきました。

www.muginosato.jp

麦の郷が目指すのは、”精神障害者、障害乳幼児、不登校児、ひきこもり者、高齢者の問題にとりくむ総合リハビリテーション施設”なのだそう。

 

麦の郷の労働支援の事業所の一つに、「はぐるま共同作業所 ラ・テール」がありました。就労継続支援B型の作業所だそうです。

 

就労継続支援B型のことは、西川先生の『特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門』で知りました。

 

思いもよらないつながりがあるものだなぁと思いました。

保護者へ電話連絡する前のメモは入念に

担任になってから、保護者の方と連絡を取る機会が格段に増えました。

 

欠席した生徒への翌日の時間割の連絡、提出物が出ていない家庭への確認の連絡…などなど。

 

何度も電話をしているせいか、

「今お時間よろしいですか?」

「教えていただきありがとうございます」

「明日お待ちしておりますので」

といった、"ちょっとした一言"がすっと出てくるようになりました。

 

「よろしくお願いします。失礼いたします」と電話を切る間際には、実際に頭を下げています。

 

それでも、伝え忘れや言い間違いがあってはならないので、電話をする前に話す内容をびっちりとメモします。

 

なんなら、心配な場合は「こんな内容で電話しようと思っているんですけど」と学年主任に相談します。

 

私は担任としては新米ですが、それでも誠意をもって対応したいと思っています。

 

忙しい毎日ですが、保護者への電話連絡はしっかりと時間を割くべきところだなと感じています。

「生徒と会ってみないとわからない」が本音だよね

教育実習生との打ち合わせ。

 

一通り説明し、質問に答え、「あと何かありますか?」と聞いたら、「会ってみないとわからないので…」とのこと。

 

うん、それが正解!笑

 

たくさんコミュニケーションとって、生徒たちといい関係が築ければ、授業準備の半分以上終わったようなもの。

 

実りある実習になるよう、可能な限りサポートしていきたいものです。