寝て起きたら、Twitterのアイコンが「X」に変わっていました。
あまりに見慣れなくて、最初は「変なアプリを入れたかな?」と思ったほど。
青い鳥のイメージは、そう簡単に私の頭の中から離れていかないようです。
私の大好きな歌人の一人である俵万智さんが、Twitterのアイコンが変わることについての短歌を二首投稿していました。
「言の葉を ついと咥(くわ)えて 飛んでゆく 小さき青き鳥を忘れず」
「このままで いいのに異論は 届かない マスクの下に唇をかむ」
「ついと加えて」の「ついと」はツイート、「異論」はイーロン・マスクと掛けるなど、短い31文字の中で、こんなに多くのことを伝えられるのかと心が震えました。
ちょうど2年生の授業で短歌を扱っているので、夏休み明けの授業の導入ではこれらの短歌を紹介しようと考えています。