先日、BSN放送のゆうなびという番組で、糸魚川市で産後ケアに取り組む方たちの特集を見ました。
NPO法人Paletteが運営する、糸魚川産後ケアセンターのLa madre(ラ マドレ)です。
↑こちらは、糸魚川産後ケアセンターを運営するNPO法人Paletteの公式ロゴマークです。
La madre(ラ マドレ)はスペイン語で「お母さん」という意味なのだそうです。
「全ての出産を経験した女性に産後ケアを」をモットーに、訪問型産後ケアや集団でのデイケアを実施しているとのこと。
糸魚川市は医師不足の影響で、昨年一時的に市内で分娩できる病院が存在しないという事態に陥っていました。
隣の上越市に行くにしても、車で1時間近くかかります。近くに分娩できる場所がないと安心して妊娠・出産することができません。
現在は糸魚川市内で分娩できるようになったようですが、医師不足は依然深刻な問題です。
産前・産後は心も体もしんどいという話はよく耳にします。
そんな中で、ラ マドレのような産前・産後の母親をサポートしてくれる組織があるというのは、子育てする上でとても心強いのではないかと思います。
ラ マドレは拠点になる場所がないそうですが、現在その拠点を作るためにクラウドファンディングに挑戦しています。
拠点が作ることで、産後の母親が日帰りで利用できる個別型デイケアや、産後退院した日から宿泊できるショートステイを実現したいのだそう。
私もさっそくクラファンで支援をしました。
子どもを産み育てやすい環境づくりに少しでも貢献していきたいと思いました。