今年度担当している図書委員会の企画の一つに、学級文庫があります。
学校司書の方に選書してもらっているのですが、そのラインナップが素敵なのです。
普段自分では手に取らないような本に出会えます。
最近読んでおもしろかったのが『昔話法廷』です。
『昔話法廷』とは、「なじみ深い昔話の主人公たちが訴えられたら…?」という設定で作られた法廷ドラマをまとめたものです。
私が読んだSeason2には、「アリとキリギリス」、「舌切り雀」の3つが入っていました。
この『昔話法廷』の特徴は、判決の直前で終わることです。判決は読者に委ねられています。
もとはNHKが作成した番組なので、NHK for schoolに動画があります。
モラルジレンマのお話なので、道徳の授業でも使えるかもしれないと思いました。時間があったら使ってみたいなぁ。