生徒たちに任せてみた和歌の授業の感想が興味深かった件

3年生の授業はテスト前ということもあり、単元の振り返りを書く時間を設けました。

 

生徒たちから提出された振り返りを見ていると、冬休み前後に授業で扱った、和歌の授業について書いてくる生徒がたくさんいました。

 

和歌の授業は私が解説するだけでもいいのかもしれませんが、どうしても単調になってしまいます。

 

そのため、今年は思い切って、各班に2首ずつ選ばせ、1首につき15分以内で授業をしてもらうことにしました。

 

板書をする人、説明する人、机間巡視する人など、班の中で役割分担を決めて授業に臨みます。

 

振り返りの感想の中には、

「 将来先生にはならないけれど」と前置きした上で、「人に発表するとき、色の見えやすさを意識して重要なところを工夫した方がいいと思いました。」と書いてきた生徒がいました。

 

また、説明が長くて規定の時間をオーバーした班の一人が「 あんまりくわしく説明しすぎると逆にわかりにくくなるから、ほどよく。」という反省を書いてきました。

 

そして、ネットで調べたことを鵜呑みにして意気揚々と発表したら、発表後に私から矛盾を指摘された班のメンバーの中には「ネットで調べたことを確かめずに信じない方がいいと思った」という指摘もありました。

 

「板書で工夫したところに、先生が気づいてくれてうれしかったです」というコメントも。

 

インプットになりがちな授業も多いのですが、聞き手(同じクラスの仲間)を想定して授業を組み立てていく生徒たちの様子を見て、生徒たちに任せてみてよかったなと思いました。