明日から仕事初めなので、少しずつ3学期の準備を始めています。
(異業種の夫には「正月休みに仕事なんて信じられない…」という顔をされましたが)
特に中3の授業は週に3回かつ、1月下旬には最後の定期テストが控えているにも関わらず、あと評論と詩を1つずつ授業で扱わねばなりません。
評論は、鷲田清一さんの『それでも、言葉を』です。教科書改訂で新たに収録された評論なので、一から授業準備をしなければなりません。
約4時間で評論を扱うとなると、あれもこれもというわけにはいかないので、内容を精選しなければなりません。
『それでも、言葉を』は、具体と抽象を行き来することで言葉の意味を捉えていくことが大切になってきそうなので、次のような流れで授業を構成しようと考えています。
①全文を通して読む+”共感できるところ”と”疑問点”にそれぞれ線を引く。
②”疑問点”を班で共有する。
③②で挙がった疑問点の中から、掘り下げたいものをいくつか選び、「○○とは具体的にはどういうことか」などのように課題の形にする。
④③で出た課題を全体で共有し、その中からいくつかに絞る。
⑤班ごとに担当する課題を決め、語句の意味や言い換え表現、具体例など、複数の視点から情報を整理し、理解を深める。
⑥言葉との向き合い方について、筆者の考えを踏まえて意見文を書く。
⑥まで行ければ最高ですが、きっと⑤で終わるんじゃないかなと感じています。
実は2学期中に、この単元の公開授業を参観させてもらいました。その際は、フィッシュボーンチャートを使って言葉や表現の意味を捉えさせるという活動をしていました。本文中の抽象的な表現や比喩について、複数の視点から考え、それを視覚的にわかりやすくまとめるには有効な手段だと思いました。
ただ、その実践をそのまま自分の授業に転用しても、きっと上手くはいかないでしょう。
授業を担当する生徒たちのことをイメージしながら、3学期の授業の準備を進めていきたいです。