明日は体育祭です。
応援合戦のダンスが間に合わず、今週は昼休みも使って練習することになりました。
5,6限がグラウンドでの応援練習の日、応援リーダーが給食の時間に「今日の昼休み、ダンスの練習をするので教室にいてください」と声をかけました。
それに対して、「えー、今日体育館使えるのに」という反応がちらほら出てきました。
この時点で私が口を出すこともできたのですが、リーダーたちはこのマイナス発言にどう対応するのか気になって、あえて見守ることにしました。
そうしたら、「団長がやれって言ったから、やらなきゃいけない」とこぼすリーダー。
「おやおや、そう言いたい気持ちもわかるけど、リーダーがそれを言ったら良くないよなぁ」と内心思う私。
昼休みの練習はどうなるのやら、と思っていたら、最初は教室で練習する人数が少なかったものの、昼休みの終わり頃にはクラスのほぼ全員がダンスを踊っていました。
昼休みの練習後、リーダーたちを呼んで給食のときの発言について考えてもらいました。
私「"団長に言われたからやらなきゃいけない"っていうのは、リーダーとして良い返しではないよね?」
リ「あ、人のせいにしちゃってますね」
私「そうそう。それもあるし、リーダーがやらされている感を出したら、みんなのやる気もなくなっちゃうよね。どう言えばよかったと思う?」
リ「…」
私「たとえば、"団長がどうしてもダンスのクオリティを上げたいって言ってるから、みんなで頑張ろうよ!"とかね。リーダーの言い方でみんなの受け取り方も変わってくるよ。あと、"練習して当たり前"じゃなくて、みんな昼休みの時間を割いて練習してくれているわけだよね。それについて、終学活で感謝の気持ちを伝えるのもリーダーとして大切なことじゃないかな。」
リ「そうですね。」
私「どうやって伝えるかは任せるよ。」
その後、リーダー2人で相談している姿が見られました。終学活では「今日は昼休み遊びたかったと思うけど、ダンスの練習をしてくれてありがとうございました。この後5,6限も応援練習があるので頑張りましょう!」とクラス全体に呼びかけていました。
リーダーが育つことで集団も成長します。
教員側は、指導や声掛けのタイミングを逃さず、プラスのフィードバックをしていくことが大切だと思います。