起立性調節障害(OD)について学ぶ

生徒指導研修でよく出てくる言葉、「OD」。

 

初任のときは「ODってなんだ?」と思いつつも、とても聞ける雰囲気ではありません。かといって後で調べようと思っていても、情報過多で会議が終わったら「OD」という言葉は頭からこぼれ落ちており、会議の文脈から「体調が悪い状態なんだろうな」という程度の認識でした。

 

「OD」が起立性調節障害を指す言葉だというのを知ったのは、実はわりと最近のことです。

 

起立性調節障害について学ばなければと思っていたところで出会ったのが、『起立性調節障害 お悩み解消BOOK』です。

起立性調節障害(OD)の子がいる保護者向けに書かれた本なのですが、特に"「学校でのお悩み」はこれで解消!"という章の内容は、教員としてとても参考になりました。

 

著者である吉田誠司先生が監修したYouTube動画も理解に役立ちました。


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ODと一口に言っても、症状や困り感はさまざま。

 

ODの生徒が学校を含む社会とのつながりを持ち続けられるよう、教員としてできることをしていきたいと思いました。